【スクール】関西サーキット和歌山大会同行2013/02/03 21:54

今日は関西サーキット和歌山大会に同行しました。
U14の菜那子の試合です。

このアンフォーストエラーの山はなに?
「怪我のせい?」
「ストレッチ?」
「レッスンの時のあの解決不足?」
「メンタル?」
「身体特性?」
あらゆる原因を自問自答します。

1R,2R,練習マッチ1R,2R・・・
与えたアドバイスと変化を
あのレッスンの時のあのシーンと比べて

『ひょっとしたらアレ?』が『おそらく』『間違いなく』に変わります。

毎日見ていますから、今日来ていなかったとしても
重点項目を外すことはしません。
しかし、師弟共に強い確信を持ってと、そうでないのとでの
二ヶ月後の姿に出ていただろう差を想うと
自論「同行無くして上達無し!」に自ら愕然とします。

つけ加えておきます。
菜那子は三試合目、素晴らしいテニスをしました。
それはまだ、根拠のない自信です。
本人とコーチと両親の努力で、後からそれを裏付けて行きます。

大阪サテライトTEAMSTUFF大会優勝2013/02/10 20:51

大阪Jr.サテライトTEAMSTUFF大会U14で、本校のみなみが優勝しました。
重い小さいブレステージMIDに変えて間なしのこの表彰状は、運動連鎖の領域が高いレベルに達したお墨付きとして、本人と両親に大きな自信となるでしょう。

みなみが身をいれて取り組んでいるフラットサーブとスピンサーブ、そして片手バックストロークは、18歳までに千回は修復を要する精緻なテクニックです。
しかし完成形に達した将来、それらはコーチを介してではありますが、お父さんお母さんから受け取る宝刀となるのです。

みなみがつかんだのは、まだ根拠に乏しい自信ですが、これからの努力で裏付けて行きます。

今日はまた、共に戦った萌百子,鈴蘭にも励みとなったはずです。
来年は同じ期日の表街道「全国選抜関西予選」が楽しみです。

【スクール】難解とのご指摘に補足します2013/02/12 08:09

先の記事の補足がまだ難解とのご指摘に、ここに移して補足します。

「動作の短期記憶は比較的容易に作られる」
「大まかな動作は頑張れば長期記憶を作りやすい」
「しかし精緻な動作は長期記憶となりにくい」
という小脳のメカニズムが科学的に解明されて日は浅いです。

私はそれを、今回みなみが炸裂させたフラットサーブに照らして書きました。
あのフラットサーブはおそらく精緻な部類に属します。
私の経験では、週二回、50週で年百回、10年で千回の修復を要します。

私見では、一部のプロを除いて多くのプロが大まかな動作のサーブです。
それはコーチの指導力にも起因するでしょう。
しかし私はそれを、ジュニア時代からあるいは現在も、メンテナンスフリーでツアーを回れることを優先した結果だと分析します。
なぜなら私の指導しているサーブに対して、しばしば「そうすれば良いことは解っているがなかなか実行できない」と認識深い方々から直接的に間接的に声が届きますから。

確かに短期記憶させるだけでも極めて難しい作業です。
私はそれをつきっきりで宮大工的な緻密さで、運動連鎖を構築します。
めったに、四人五人を並べて指導しません。
しかし長期記憶として本物になるのは、小学低学年から始めて17歳位です。
スピンサーブも然り、片手バックも然りです。

それらは習得した暁には大きな財産となります。
それはコーチに委ねた結果です。
しかし間違いなく、コツコツ働き愛情深く育み見守った結果、我が子に残せた財産なのです。

プロを目指す子!
この指に早くとまってください!!

【スクール】こたつ鍋パーティー2013/02/25 08:07

月曜試合分析メンバー親子で、こたつパーティーを開きました。
テラスはぎっしり笑顔で満席です。
この日に合わせて私は、掘りごたつⅡを完成させていました。
テーブル裏にみなみママより寄贈のヒーターを取り付けました。
ベンチを掘りこたつ仕様に改造し、天板を自作しました。
今度のは土足仕様です。

満員御礼の掘りこたつから閉め出されたジュニア達はウインターキャンプ仕様です。

父母の下準備の連係プレイよろしく、美味で具だくさんの鍋は三回戦・・四回戦と繰り返されました。
ありがとうございました。

ジュニア達が自主企画した名探偵コナンの寸劇あり、親子ダブルスあり。
楽しい大阪ジュニア出陣式となりました。

【スクール】二つの個人レッスンが好調2013/02/26 22:09

最近本校の二つの個人レッスンが密かな話題です。

一つは日曜午後のプライベートレッスンゾーン。
ELITEジュニア対象に激安に設定した25分の個人レッスンに対して、毎週殺到中の反応。

もう一つは土曜夜の成人クラス。
[90分集団レッスン]から[15分の個人レッスン料金の設定で、15分の個人レッスン+約60分/人の試合練習]に変更したところ、試合練習にではなく15分の個人レッスンに対して、感涙の声。

この15分,25分の個人レッスンは、四回や五回だけでは馬の耳に念仏です。
しかし十回も受けると、中毒的に病みつきになります。

個人レッスンだけでは成長無し。
しかし間違いなく
個人レッスン無くして成長無し。

日本人は、スクールの経営上の都合による集団レッスンという形態に毒され、慣らされています。

どこのスクールも、集団レッスンは間違いなく『悪いフォームの製造工場』です。
本校の定期クラスとて、私の造ったその言葉は、多分に当てはまります。

かと言って

飛躍的な上を目指さない方は、個人レッスンのお問い合わせをご遠慮下さい。
キャパシティに限りがありますから。

十回以上受ける気がない方にも、個人レッスンはお薦めしません。
効果はほとんどありませんから。

十回以上受けても定期的に更新しない方には、個人レッスンはお薦めしません。
自分の落ちぶれ方にガッカリしますから。

いずれも、お断りすることはしませんが。